初めて「ぽにゃん」の名を捨て、単身移住
●当時のぽにゃん
PSUイルミナスの復帰祭も終わり、FF11へ戻る。
当時副業とかやりだし異様に忙しく、まともにインできず。PSUを始めたのも時間が取れなかったのが原因のひとつ。

PSUは1時間でも遊べたので、コンスタントに遊べたから充実していましたが、PTプレイ前提のFF11は厳しくなっていた。といって、いろいろクライアントをDLしてみても、イマイチ楽しめそーなゲームはなかった。

実のところ、三on以外の他のゲームは、すべて誘われて始めたゲームで、自分の意思で始めたわけじゃなかった。よく考えてみると、これは異常wwwなんじゃないかと自分で思う。

でも、けっこうそんなもんなのかもしれないよなぁ。
暇つぶしにプレイしよーってほど暇じゃないし、よく考えたら自分からゲームしたいと思ったことはあまりないわけで・・・。ただPCを買うと「せっかくだから」って気持ちがあるんだよね。なんかしたいなーっと。

三onは初めて自分の意思でプレイを開始したゲーム。
無料期間だけで辞めるつもりでだがw

最初は普通にぽにゃんってキャラを作る。
だが、どうせゲーム内には、ぽにゃんのフレはいない。仮に居たとしても、ぽにゃんだとバレてしまうじゃないか!(何
ここはひとつ、もし知り合いが中に居たとしても、誰にもぽにゃんと気づかれず遊んでみようではないか!

かなりどーーーでもいいことなんだけど、なんかそう考えると初心に帰った気持ちになり、妙にテンションが上がった!
まずはいつも通り♂キャラを作る。だが、いや待て?そうだ♀キャラにしよう!フヒヒwそしてリアルを伏せよう。

今まではオフ会したり、リアル話も普通にしてきたが
ぽにゃんを知る者はいない!誰にも知らせぬ!

ふはは・・・ふははははは!

何か悪い事してやろうなどと思ったが・・・。
逆にいろいろ嫌な目に合うとはw

三國志 Online

2008年2月29日発売 コーエーテクモゲームス
プレイ期間:08/10〜09/08


参考動画

●ゲーム内容
コーエーオンラインゲーム8作目。シリーズ初の12歳以上対象。
タイトルの通り、三国時代の中国大陸を舞台としたMMORPG。
魏・呉・蜀の三国のどこかに所属し、自分のキャラクターは一兵卒。勇者とか世界を救うような存在ではない。最大で500人対500人の、千人規模のRvRが実現可能な『合戦』が売りとなっている。

1つのアカウントで3人までのキャラクター作成が可能だが、所属国は3キャラ共同じになる。
レベルには戦闘レベル、生産レベル、採集レベルの3種類あり、一番高いものが総合レベルとして表示される。

戦闘LV 武器を変えることでタイプを変更可能。
片手具 双手具 両手具 投射具 練丹具 妖術具

生産LV 1キャラクターで1つだけ修得可能。
金属武器加工 金属防具加工 木材加工 皮革加工 布地加工 宝飾加工 医食調合

採集LV 1キャラクターで1つだけ修得可能。
鉱石採集 木材採集 薬草採集 発掘

仕官。3国の中で好きな武将に仕官することができる。仕官せずにプレイすることも可能。
武将。三国志に登場する有名武将の傘下に入ることで、部曲を結成できる。
部曲はギルドやクランなどのコミュニティーと同じで、合戦の成績などが部曲単位で評価されたりする。
また『部曲砦』を手に入れることができる。部曲砦では屋敷を立てたり、農作物を育て収穫したり、部曲メンバーでさまざまな使い方ができた。

主なコンテンツは、合戦。他に軍略、部曲戦、闘技、ダンジョン、プライベートダンジョンなど。

合戦は最大500人対500人で専用マップで行われる。徒党・連合を組み、陣形・戦法など使う事ができる。
陣形によって、攻撃、防御、移動、射程、妖力、などを上げる効果があり、伏兵は姿を隠し奇襲に適していた。
戦法は徒党単位で発動でき、短時間キャラクターをさまざまな効果で飛躍的に強化することができる。

施設の建設。合戦中に資材を調達し合戦場内に砦を建設することができた。

兵器。施設同様に資材を使って、見張櫓、柵、罠、木橋、投石車、連弩車など全17種類の兵器を作り、戦場に投入できる。長距離広範囲に攻撃できる重投石車や、移動しながら火を吐く虎戦車、兵器や扉に大きなダメージを与える衝車などの強力な兵器を数人で動かし、合戦の戦術に深みが増した。

武器防具などの装備アイテムは、生産で得ることが基本とされ、耐久が無くなると使う事ができなくなる。
装備が使い捨てになることから、生産をする事が重要となった。


●個人的なレビュー
最初はいつ辞めてもいいようなプレイで遊んでました。ぶっちゃけ、無料期間で辞める気だった( ゚д゚ )
とにかく、初心者に親切なゲームでチュートリアルクエストが大量にあり、クエストを受けるNPCもアイコンでわかる。なにも考えないでもサクサク進むようになっており、行き先もマップに表示された。クエストで経験値が貰えるのでLVも簡単に上がっていった。

また基本ソロ狩りでも楽にLVがあがった、回復職の丹だけは後半PT推奨だったかな。

FF11からきたぽにゃんは、カルチャーショックを受ける。いや簡単すぎだろこれ!(;°д°)
というか、FFが異常にゲーム内で情報が得られないゲームであったわけだが・・・。
これがゆとり仕様なのか?と思えるほど、序盤は調べたり考えたりしなくて良かった。

無料期間が終わり、合戦に参加するまでやろうと決意。課金開始。
そしたらその合戦が、めちゃくちゃ面白かった!

500vs500だから、重くて動けないんじゃないかと思ったのに、めっちゃ軽い。
といって、グラフィックがショボイわけじゃない。綺麗。
プレイステーション2の三国無双シリーズ並のグラフィックでしたよ。
無双シリーズで多数のキャラクターを表示させるのが得意なのかな。不思議!

UOやFFはラグとの戦いとも言えるほど、人が集まれば重かったのにな。

合戦はポイント形式で、ルール的にはスポーツっぽいんだけど、それが逆によかったのかもしれない。
こうした大規模Rvは、人数多い方が有利となりガチで、物量・人海戦術がモノをイイ易いのだが、三onはそうではなかった。人数より団結力、戦術、情報、スピードが重要で、人数差が100人あっても少ない方が毎回勝つこともあった。ポイントは相手を倒すと増える、逆も然り。なので死なないことも重要になってきます。

無駄死にして相手にポイントを上げることをPP(ポイントプレゼンター)と言われた。
少数精鋭を前にして、大勢の烏合の衆は、ただのカモでしかなかった。
それは、陣形戦法による攻撃が、すさまじく強力であったことが原因でもある。
陣形戦法を効率よく使う事が重要で、そのためには徒党、連合を組まなくてはならない。
結果、同じ所属国同士の団結力は、他のMMOでは見られないほどの仲間意識が生まれました。

またLV制のゲームでありながら、LV補正の影響は極わずかでバランスが取れていた。
武器LV50のカンストキャラを、LV30が6人いれば瞬殺できるようなバランス。
最強装備で身を包み、低LVを相手に無双をすることなど不可能。とても良く出来ていました。

LVが低くても合戦へは十分貢献できたのである。
他にも合戦中に採集して資材集め、砦建設、兵器建造など戦闘以外で活躍することもできました。

合戦に関しては文句無く面白かった。いつか騎馬隊や水軍などが期待され、火計や落石など、歴代コーエー三国志シリーズにあった合戦ができるようになるのでは?と楽しみでした。

しかし合戦以外では、LV中盤・終盤になってくると、いろいろと不便で不満が出てくる。
まずアイテムの売買方法が、自分のキャラクターバザーしかない。それだけならまだいいが
動いたらバザーが解けるんだwつまり動けない。しかもインしてないといけないから、PCの電源が落とせない。

採集がめちゃくちゃ時間がかかる。持ち物をほぼ空っぽにして採集するのだが、普通に何時間もかけて堀り続けて、ほんの少ししか採集LVが上がらん・・・。連射機能で掘りっぱなしとか当たり前になってて、採集してる人は中身がいないのが当たり前で、その為、話しながら木を切るなどの交流が一切ない。

そして・・・メインコンテンツの合戦以外になにもやる事がなかった。
ソロ特化な育成で、野良PTを組むことがほとんどなかった。一応、軍略やPT用プライベートダンジョン(インスタンスダンジョン)でそれなりに稼げるのだが、序盤のみに少し流行って中期後期は誰もやってませんでした。
すぐにLVが上がるから、軍略をやる必要性がなかったとも言える。

プライベートダンジョンはレアアイテム的なドロップがあるものの、入場に必要なアイテムがあって、制限されていた。装備が使い捨てなのもあり、強いてレア装備を得る意味がないとも言えました。

あとは、三国志で敵対勢力同士なのに、他国の君主と普通に会話したりクエストもらったり。
敵勢力のエリアには入れないようにする、フィールドであったら戦う。などのリアル路線があった方がよかったかもしれないね。せっかく合戦の勝敗で勢力図が変わるんだからね。

むしろ、三国で協力して董卓、呂布、袁紹、袁術軍と戦うとか、三国鼎立してるのに演技のいわゆる悪者設定とされている敵が出現する謎な設定も。この辺がどうも生粋の三国志好きには納得できなかったようです。
個人的には面白かったがw

結果、合戦以外はおざなりになってしまい、合戦に飽きたプレイヤーは休止、引退してしまう事が多かった。

個人的には、すっごい面白かったから実に勿体無いゲームだったなと。
軽い気持ちで始めたのに、1年近くやっちゃったもんな。
競売とか無いんだけど、競売NPCはいるんだよ、宅配とかもさ。宅配は実装されましたが・・・。
だから、いずれはいろいろ実装する予定なのが、NPCからわかったんだよね。

コーエー、シンガポールに開発スタジオを設立 第1弾タイトルは「三國志 Online」

これが凶とでた。結局サービス開始1年で開発を日本に移す。
結果、戦闘モーション、UIなどの基本的なシステムの修正ばかりになり、予定していたであろうアップデートが年単位で遅れる原因になったといえる。

2010年07月19日をもってサービスを終了するわけだが、過疎ってはいたけど終了するほどではないのでは?と、ぽにゃん個人は思えた。作り直した方がイイって事に思えたがどうかw

まじで作り直して、三on2を世に出してくれたらいいな!合戦やりたいぜ!



合戦参考動画 中国人部曲

●当時のいろいろ
ぽにゃんの名を使わずに、フレも呼ばず(最初)に一人で始めたので、いつでも辞めれるように部曲には入らないで遊んでいた。だけど勧誘が異常なほどしつこい!(;´ρ`)
一度に5人とか対話(tell)がくる。1時間に何十人も・・・。あまりのうっとおしさにログアウトすることもあったよ。

合戦を有利にするため、人数確保のために、各国の部曲が強引な勧誘をしていたんだな。
キャラ作って最初にインする場所が、荊州固定だった事、無所属スタートであったのが原因。
何日かスルーしていたんだが、会う度にお辞儀・挨拶してきたり、ソロ狩り中回復やバフしてくれたり、クエ手伝いから、PLまでしてくれる・・・。

過剰なまで親切で、ストーカーと言えるほどしつこかったので、合戦に出るまで続けるつもりになってたから根負けして部曲に入ってみた。これが面白い事になる。

他のゲームすべてのコミュは、ほとんど固定フレで結成して徐々に人が増えていく感じだったんだけど、他所のコミュがどうなのかよく知らなかったので、興味もあった。まったく知らない人のコミュに身を投じてみる。

わりと大手部曲で人数は多かった。
だが、礼儀やらモラルが欠如した連中がトップと取り巻きだった。
部曲長はリア♀で姫気取り、敬語が一切使えない暴言をよく吐く副長、そして部曲を乗っ取られた元部曲長。

次々とトラブルが発生して、あえて傍観して眺めてて、飽きる事がなかったな。
当時のサイトの日記に書いてたが、まぁ、かなり面白かったw。

これ全部書いたらシャレならんので省きますが・・・w 人(´Д`★)・゜゜・ゴメンネ

原因がわかった。

三onは『ハンゲーム』と提携していたのである。これ聞いただけで察しの良い人はわかると思うw
ぽにゃんは、ハンゲは初期のトランプや麻雀しかなかった頃に、UOやりながらちょっとやった程度で、その後どうなったかまったく知らず、「ハンゲ厨」なる言葉も知らなかった。MHFも後に業務提携していたらしい。

具体的にどういう事か書いてみると、無料で誰でも登録できるオンラインゲームポータルサイトであるハンゲームには、小中学生やパソコン超ライト層が大量にいる。そのユーザーの中に、ネチケット(「ネットワーク」 (network) と「エチケット」 ( etiquette) を組み合わせた造語で、「ネットマナー」、「ネチケ」などとも呼ばれる)が通じない、社会的なモラル、パソコン知識などが皆無な人いたりする。

解り易く書けば、初対面の相手を「お前」と簡単に言ってしまったり、パソコンの基本的な用語も知らなかったりする。時には初対面の人にアイテムを「クレクレ」したり。

で、ハンゲームサイトから三onに登録する事ができた。しかもLV20まで無料で遊べる。

うん。そうである。

ストーカーされて根負けして入った部曲は、ハンゲ出身者のコミュだったwwww

ちょっと書いてみるか・・・

ちょくちょく喧嘩して暴言はく奴、怒って嫌になってログアウトする奴、そんな光景をよく見た。
リーダーが女王でスカイプ好き。取り巻きのブタ男がスカイプでチヤホヤ。
他のリア♀が稀に部曲に入ってくれば、♂が貢ぎまくり、もてはやす。それを女王が嫉妬。嫌がらせに発展。
引退するならアカウントIDパス教えろ、電話番号教えて、リアルで会いたい・・・などなど。

実に・・・面白かった(*´Д`*)
もちろん、まともなプレイヤーは次々脱退してくわけだが、ぽにゃんはわざと残った。
三on始めたキッカケも軽いし、いつ辞めてもよかったから身軽だったんでねw
これがハンゲ厨ってやつか・・・。勉強になるなぁ…“〆(゚ε゚*) って感じで、距離を取りつつもヲチを続けた。

仲良くなったフレがリアル実害が出そうになった所で、ぽにゃんも重い腰をあげることになるわけだが。

その後は、仲良くなったフレ達と結局部曲を作り、旧知のフレを三onに誘い遊ぶようになりました。
それからは普通に平和な日々で、刺激もなく・・・って平和が一番だよな!

そしてとあるゲームの登場で、PvRv好きな層は、三onからそちらへ移住する人が続出。
PvRvゲーの三onはあっという間にプレイヤー人口が半分ほどになり、ぽにゃんも誘われるのであった。

誤解の無いように書いておきますが、三onのプレイヤーの多くは質の高いプレイヤーです。
たまたま偶然にして、面白い部曲に入れたのですが、課金して遊んでいる大半のプレイヤーは、礼儀正しく、仲良く遊べるプレイヤーでした。ハンゲ厨といってもそれは極一部の質の悪いプレイヤーだけで、ハンゲ出身の人でまともな人だって、もちろん沢山いるわけです。

モラルハザードなる言葉がオンラインゲーム関連上でも、この頃から使われるようになる。、古き良き時代を知るプレイヤーにとって、ネトゲユーザーの低年齢化、パソコンライト層の増加で、質、民度の低下などが問題視され始めた時期であったとも言える。



スクリーンショット


初期のソロ部曲時代 部曲名ひどいw



人数勝ってても負けるんだよな・・・魏が強かった


サービス終了間際の花火

これだけ人居て終了とは・・・。

馬が実装されてた

グラフィック綺麗だったなー



グラボ壊れる!
延命で買い換えるも、半年後に新PC買う事に!




合戦がまたやりたいなー






トップ ・ネットゲーム ギャラリー ・BBS ・UO ・リンク

当サイトにおける全てのデータの無断転載・複製等を禁じます。
色々な素材サイト様やお友達サイト様から頂いたデータ等もたくさん含まれております。
頂き物データの利用に関しては、そのデータの作成者に直接伺ってください。