| ここから始まった！……にゃがーっ伝説発祥の地 |
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●当時のぽにゃん
RJ内のあちこちでPSOの話が飛び交う。PSOがなんなのかさっぱり知らなかったぽにゃんは、RJのフレにいろいろ教わる。
そして、RJに居る人々が皆PSO移住すると話になり、ぽにゃんはどーしよーかと悩んでいましたが、誘われて購入決意。
最初はDC所有者の友人にせがむ･･･だが友人はその時、ネトゲは時間が掛かるからやりたくない様子で、当時話題の『シェンムー』に気をとられていたので、自腹で購入することに・・・仕方ないので発売日にコンビニへいきましたよ。（ぉ
ハードは友人宅でソフトは自分。なんとも不思議に思われるかもしれないが、当時同棲中で、ぽにゃんが家でゲームする事が好まれず、さらに住んでた賃貸住宅は相手の世帯主であったため、ネット回線を繋ぐなどが自由に出来なかったという複雑な事情があーだこーだあったわけで。
PSOで一番言いたいのは
『そこに人がいる』
という感覚を最初に実感できたオンラインゲームだと言える。
噴出しチャット、３D空間とキャラクターがそう思わせてくれたのだと思う。RJも、また平行して遊んだUOは当時2Dが主流だったので、PSOはとにかく衝撃的でした。
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ファンタシースターオンライン
ver1&2
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2000年12月21日発売 セガ プレイ期間：00/12〜02/07 |
DCPSO最後の日
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●ゲーム内容
最大4人でダンジョンを攻略・冒険するMORPG。無印PSOをVer１とし後にVer2が発売される。
Ver1はPCLV100まで。ダンジョンは森、洞窟、坑道、遺跡の４つ。難易度が「ノーマル」→「ハード」→「ベリーハード」までプレイできる。
LV以外にもステータスを上昇させることができる『マグ』はアイテムを与えることでLVアップして行き、マグを装備したPCのステータスを上げることができた。またマグにはPCの行動、敵を倒す、ダメージを受けるなどして蓄積される『フォトンブラスト』を発動することができる。フォトンブラストは必殺技のようなもので、タイミングよく使えばパーティプレイヤー同士で連携させる事ができる。
Ver２はVer１の内容とほぼ変わりは無いが、PCLV200まで育成できるようになる。難易度も「アルティメット」が追加され、LV100ではソロではクリアできないほど難しくなった。またバトルモードは対人戦、チャレンジモードはLV・アイテムが制限された状態で時間内にクリアを目指す、戦略性を重視したモードなども追加される。チャレンジモードで良い成績を残すと、好きな名前を付けられる武器が貰えるなど、当時のプレイヤーはこぞってチャレンジした。
●個人的なレビュー
チート蔓延。あらゆるチートが行われました。キャラ改造、データ解析＆作成。いろんな意味でやりたい放題なゲームです。RJと同じ状況になってしまいましたが、ぽにゃんは最初の1年間はずっと手を出さないで楽しく遊んでいました。頑なにチート品を持つプレイヤーと遊ぶことを拒否してきたのですが、
長いことやってると友人達がPSOから離れ始め、知らない人と遊ぶ事が増え、流れに任せてチート品を受け入れて遊ぶようにしたら、また友人が増えました。
言葉が悪かったけど、チートを受け入れてと言うより、チートアイテムを持って遊ぶ人達と遊ぶようになっただけでチーターじゃないです。むしろ他・現在のゲームからは想像つかないだろうけど、チート品で遊ぶ人のが多く、否定派の居場所がなくなりチャレンジモードが主流に。後々にとチートは悪い事、規約違反、ゲーム内容を著しく損なう事が当たり前で、ほとんどのオンラインゲームで対応されていますが、当時はチートが悪い事、という認識が少なく取り締まりも無い・出来ないゲームでした。PSOがネットゲーム初めてとか、そもそもDCPSOしかネットやってないという人が多かった。初心者が多かった事からチート品だとわからずに使っているプレイヤーが多かったとも言える。
だがPSOの特筆すべき点は、チートなんかではなかった
いろんなモーションや噴出しチャット、ショートメール機能と、その世界観と存在感が、とても新鮮で「そこに人が居る」感覚をネットで始めて体感したゲーム。
ゲーマーな人は、さっさとチートやらでアイテム、LVをカンストして辞めていったけど、純粋にPSOを楽しみ残った人達は、その人が居る感覚と優秀なチャット機能で楽しい日々を送りました。
他にも馬鹿変換や歴代セガハードマグ、歴代ソニチゲームのBGMを流せたり、季節オブジェなど。
当時としてはすごく画期的な遊び心が満載で、PSOからこれらが始めまり今後のオンラインゲームに多大な影響を与えたのは間違いないと思います。
PSOはゲーム内容だけの評価より、そこに居た人達だけが解り共有できる、自由な遊び方が沢山できたと思います。数え切れないくらいの友人ができ、沢山の思い出があって、ここだけではとても語りつくせません。
●当時のいろいろ
とにかく友人宅でしかプレイができない環境なので、プレイはまったりのんびりしたもので、ほとんどチャットツール化してた。コミュニケーションメインで若さゆえに人間関係が面白かった。それにパソコンの話がいっぱい出来てホームページ作ったり、HPからまた知り合う人が出来たり。また初のオフ会を経験。ネットから友達が出来てたのも初めてで、何もかもが新鮮な日々でした。生涯忘れることの無い、思い出補正が外れることの無い神ゲーである！
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