ゲームキューブのソフトはPSOシリーズしか持ってない |
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●当時のぽにゃん
UOを引退。2代目〜5代目までギルマスが続く。6代目もいたのかもしれないが、もうぽにゃんにはわからない。ぽにゃんは本格的にファイナルファンタジー11をプレイしていました。このEP3は発売していた事に気づくのがだいぶ遅くなった。11LSメンバーのDCPSOからの友人から聞いて、初めて知る。
他にGCのオンラインゲームが発売されなかった事もあり、GCのソフト情報はほとんど知らなかったからである。
もう迷うことなくPSと名がつくものは、とりあえず買う。
GCのソフトはPSOep2、plus、ep3の3本しか持っていない。
当時プレイ中だったFF11のLSメンバー、フレ、ともにほとんどがFF11で知り合った人で、PSOからのフレは少なく、FF11からこのEP3へ一緒に遊びにいったのは、ただ一人w
まぁ、GCのゲームって事と、CG本体にモデムは標準では付いてないので別途買わないといけない。EP2のページにも書いたが対応キーボードもロクなのがない。しかも高いときたもんだ。
PS2ユーザーの多いFF11プレイヤーがPSOに興味を持つのは難しく、ましてカードゲームとなると畑が違いすぎた。
FF11のLV上げに疲れてきてたので、気晴らしにカードゲームで遊ぶ感じだったね。ただ、ストーリーが秀逸で歴代PSOシリーズの中では一番世界観がわかりやすかった。
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ファンタシースターオンライン
EP3
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2003年11月27日発売 セガ プレイ期間:04/03〜04/05 |
参考動画
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●ゲーム内容
今回のPSOはカードレボリューションってことでカード対戦ゲーム。
DC・GCPSOに出てくるエネミーやアイテム、テクニックがカードになっており、サイコロを振ってキャラクターを移動させたり、カード使って攻撃したりする。カードはキャラ、アイテム、アクション、アシストカードといった種類に分かれている。
オフラインはストーリーモードがあり、ハンターズモードと最初に敵方であるアークズモードがプレイできる。
両方からの視点でストーリーを追って楽しむ事ができます。
オンラインモードは、1対1ないし2対2で対戦を行なう。 他のカードゲーム同様、対戦相手(チーム)キャラクターのHPをゼロにすれば勝利となる。アクションカード(AC)は攻撃ACと防御ACの2種類に分かれている。攻撃ACは特殊効果や攻撃範囲の拡張等の効果を追加する。防御ACはダメージを防ぐもので、味方に出して援助を行なえるものもある。アシストカードはキャラクター全員に特殊な効果を発生させるもので、扱いによっては有利不利をもたらす。
対戦はターン制で、行動をフェイズとして各種対戦用マップで進行する。
1.まずターンの始めにダイスを振り、ATK/DEFポイントを決定する。
2.セットフェイズ。ここでは手札内のどのカードを使用するかを決定する。
3.ムーブフェイズ。キャラクターをどこに移動させるかを決定する。
4.アクションフェイズ。攻撃行動とその対象を決定する。
5.ドローフェイズ。手札内に捨てたいカードがあれば選択し、山札からカードを補充する。
キャラカード(カードとしての分類はSキャラという)はハンターズ側かアークズ側のどちらかの勢力に所属しており、それによってアイテムカード(Fキャラ)の使用方法も変わってくる。
ハンターズ側のSキャラはアイテムを装備し、Sキャラ自身を移動させて攻撃を行なう。SキャラのHPは非装備状態で攻撃を受けるか、もしくは装備カードが破壊される事で減少する。
アークズ側のSキャラはエネミーを召喚し、それを操作することで攻撃を行なう。エネミーが破壊されてもSキャラのHPは減少しないため、倒すにはSキャラを直接攻撃する必要がある。
行動するにあたって必要となるポイントはATK(攻撃や移動)とDEF(防御)に分かれており、ダイスによって入手ポイントが決まる。ダイスは1〜6の値をランダムに出し、値の高い方がATKに、低い方がDEFに振り分けられる。
●個人的なレビュー
ファンタシースターシリーズを元祖から考えると、1stシリーズのPS〜PS4はRPG。
オンラインになったPSOからMORPGでアクション。
なのに、なぜかep3はカードゲームという、かなり異色というか、思い切った感じです。
当時、世間でカードゲームが流行ってた?のか、流行ってたにしてもep3の頃はだいぶ落ち着いてきた時期だと思うのだが、どうしてカードにしたのか謎。ハードがGCで子供が多いからとか?
以前プレイしたカルドセプトもカードゲームだったけど、カルドに比べると純粋なカード対戦ゲームといった感じでいい意味で解り易かった。悪い意味で単純単調で戦略性に欠けるとも言えるがw
歴代PSOキャラクター&アイテムをカード化したので、PSOファンのためのソフトとも言える。PSOを知らなければ遊びたいと思える内容ではないかもしれない。
個人的にはシナリオモードのストーリーがすっごい良かった。
『エピソード1&2』の時代から21年後の世界を舞台に、PSOver1〜ep2で設定としてはあったものの、語られることは無かったいろいろな「いきさつ」「顛末」を知ることができる。あの総督が・・・!?
ハンターズ、アークズとキャラクターが分かれており、各キャラクターにいろいろなストーリー設定があった。全体的にシリアスな内容で、クローン技術でクローン人間兵団や、アンドロイドの大量虐殺事件からアンドロイドの人権は見直され、名称もヒューマノイドになるストーリーや、パイオニア人口管理制限など・・・。複雑な事情、人間模様が多数盛り込まれていた。プレイしていくとそのストーリーにどんどん惹きこまれていきます。
オンラインはNPCと戦いカード集め、デッキ強化、LV上げをし、腕試しに他のPCと対決する感じだった。
人それぞれだろうけど、ぽにゃんはどうしてもその対戦に30分〜1時間とかかるのが疲れるというか、インして1回やったら今日はもういいやって感じなっちゃってたな。でもLVを上げないと、良質なレアカードが得られないので、NPC相手に黙々対戦したり、つーか対戦は勝たないと経験値が貰えなかったから、とにかく時間が掛かかる仕様なんだよねぇ。
デッキ構成を考えるのも、強さだけを重視すると、どうもツマラナイというかパターン化してしまう感じがした。結局ダイス運とも呼べる対戦とも言えた。
オンラインでよかったのは、ep2と共有サーバだったので、ロビーを行き来できた。
そのため、ep3で知り合った人とep2で遊ぶみたいな事が多かったよw
結論としては、ファンがPSOの世界をより深く知るために遊ぶゲームだと言えるかな。
シナリオのストーリーを楽しむだけでも遊ぶ価値は十分あるので、買って損はなかったです。
●当時のいろいろ
徐々にオンラインゲームが世に出始めてくる。ブロードバンドが普及し環境が整ってきた。
ネトゲからオンゲと呼称されるようになり、ネトゲって言う人はおっさんおばはん扱いに!?
だがまだまだ創世記を脱しておらず、数々の駄作が蔓延っていた。
『疾走、ヤンキー魂。』なんつー不良を題材としたMMORPGがスクエニからサービス開始したりなw
そういった駄作、クソゲが失敗することで、ネットゲームは成長し、徐々に淘汰されることで良質ゲームが進化していったのかもしれない。
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